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2023年4月からデジタル給与払い解禁

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現在、給与の支払い方法として

現金渡し、銀行振込があります。

そして、来年の春からは、デジタル払いも加わることとなりました。

◇ デジタル給与払いとは・・・

会社が銀行を介さずに

電子マネーQRコード決済アプリに

給与を支払う制度・仕組みです。

今回は、気になる『デジタル給与払い』についてざっくりまとめてみました。

□ デジタル給与払いの目的

キャッシュレス化の促進

キャッシュレス決済の浸透

日本の銀行口座を持てない外国人労働者への給与払い方法

◎ メリット

従業員側は

銀行口座が不要となる

給与を使う度に『ポイント』が発生する

企業側は

給与振込にかかっていた『手数料』がかからなくなる

週単位、1日単位での給与払いがスムーズにできる

◎ デメリット

決済サービス事業者側に

給与金額、給与の使い道が知られてしまう。

□ デジタル給与払いと海外

アメリカでは同じデジタル給与払いでも

主流はPayroll

Card(ペイロールカード)が使われています。

Payroll Cardは、全ての支払いが可能で

電子マネーQRコード決済とも連携できます。

かなり柔軟性のあるデジタル給与払いシステムです。

□ まとめ

時代とともに給与支払いの多様化が進んで行くようです。

電子マネーQRコード決済の他にも

クレジットカード払い、デビットカード払いなども可能になるかもしれません。

お金を見なくなる日も、そう遠いことではないのかもしれません。

が、一方で・・・

2024年には新札が発行されます。

一万円札 渋沢栄一

五千円札 津田梅子

一千円札 北里柴三郎

また、銀行給与払いが デジタル給与払いとなると

銀行の主な収益の1つである「振込み手数料」が入らなくなり

銀行側としても大きな痛手となる可能性が出てきます。

ちなみにお隣韓国では、まだデジタル給与払いではありませんが

キャッシュレス化の普及率は96%以上とのことです。

屋台が多いイメージの韓国

屋台もキャッシュレス化が進んでいるのでしょうか・・・